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【上海の一週間】ゲノム編集で双子誕生、世界エイズデー

2018年 12月 3日10:02 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

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 世界エイズデー、上海のHIV感染者·AIDS患者数報告

 12月1日は「世界エイズデー」。上海の市疾病予防対策センター(上海市疾病预防控制中心)のデータによると、11月20日時点で、今年上海の新規HIV感染者報告数は2050件で、前年同期比2.7%減となった。AIDS患者の報告数は前年同期比0.8%増の751件、死亡者数は200件で、前年同期比18.3%増となった。また、HIV母子感染はゼロであった。

 この5年間で上海の新規HIV感染者数の増加ペースは緩やかになっている。今年の新規HIV感染者のうち、男性は91.1%を占めていて、特に若年男性が多い。感染経路別では性的接触によるものが94.7%で、そのうち男性の同性間の性的接触によるものが59.4%を占めている。


 上海女性の平均初婚年齢は28.4歳、10年間で5.4歳上昇

 上海市婦女聯合会と上海社会科学院社会学研究所がこのほど共同で発表した『改革開放40年女性発展調査研究報告』によると、上海の男女の平均初婚年齢の上昇ペースは、全国の他の都市のペースを上回っている。そして、女性の初婚年齢の上昇幅が男性を上回っている。

 2015年時点で、上海の男女の平均初婚年齢は、30.3歳と28.4歳。2005年と比べると、5歳と5.4歳、2010年と比べると、1.5歳と1.9歳、それぞれ上昇した。2015年、上海の女性の平均初産年齢は29.0歳で、西洋の多くの先進国を上回り、欧州連合(EU)の平均水準と肩を並べたことも明らかになった。